春の不調は血流のせい?ヨガで改善を目指そう

Yoga
Yoga
この記事は約3分で読めます。

外気温が少しずつ上昇してくると、「やっと春だ!」と、嬉しくなりますよね。しかし、嬉しい気持ちとは裏腹に、春になると、なぜか不調が起こりやすくなります。そして、このような春の不調は血流と関係している可能性があるのです。こちらの記事では、春の不調と血流の関係、ヨガで春の不調の改善を目指せる理由についてご紹介しています。

春の不調、原因は何?血流が関係あるって本当?

それではまず、春に起こりやすい不調からご紹介していきましょう。

首や肩のこり、腰痛が起こる

5月頃になると、ようやく気温が安定してきますが、3月、4月はまだ気温が不安定で、昼夜の寒暖差が激しい時期です。
そして、このような状況で私たちに起こりやすいのが、筋肉の緊張による血管の収縮で、これが肩や首のこり、腰痛を引き起こす原因になると考えられています。
このような血管の収縮を改善するためには、何らかの運動が良いとされていますが、外気温が安定しないと、なかなか屋外で身体を動かす気になれませんよね?
そのようなときおすすめできるのが、血流を促し、なおかつ屋内でじっくりと取り組めるヨガなのです。

手足が真冬のように冷たい

手足の冷えは外気温が関係していることがあり、昼夜の寒暖差が激しい春には、まるで真冬のような手足の冷えを感じることがあります。
この状態もまた、筋肉の緊張による血管の収縮で起こりますが、激しい寒暖差で体温調節がうまく行われないことが原因で起こることもあるのです。
この状態もまた、肩や首のこり、腰痛と同様に、ヨガで改善を目指せますよ。

日中、とにかく眠い

日中に眠気が出やすいというのも春に起こりやすい不調ですが、この症状は血流のせいというよりも、自律神経の乱れが原因で起こっている可能性が高いでしょう。
春になると、これまでどこにも不調が起こらなかった方でも自律神経が乱れやすくなりますが、これは、目まぐるしく変化する気温に自律神経の働きが追い付かないことが原因となっています。
それに加え、日照時間が長くなるため、生活のリズムが狂うことで自律神経に悪影響が及ぶこともあります。
そして、このような不調の改善にもヨガがおすすめできるのです。

春の不調はヨガで改善!ヨガの作用をご紹介

ヨガには血流の改善や自律神経の不調改善作用がありますが、それは以下の理由によるものです。

ヨガの動きは筋肉の伸縮性向上に役立つ

ヨガの動きは独特で、激しく身体を動かすようなことはありませんが、ゆっくりと筋肉や腱などを伸ばすことで、筋肉の伸縮性向上に役立つといわれています。
上記で触れた通り、筋肉の収縮のいちばんの原因は昼夜の寒暖差で、この状況に対応するためには、ゆっくりと筋肉や腱を伸ばす運動が必要になるのです。
つまり、ヨガにじっくりと取り組むことが、肩や首のこり、腰痛、手足の冷えといった、春の不調の改善に役立つということですね。

リラックス作用で誌率神経のバランスを整える

自律神経には交感神経と副交感神経があり、寒暖差などでストレスを感じると、副交感神経の働きが活性化します。
反対に、ポカポカ陽気が続くと、副交感神経が活性化されて強い眠気が起こることがあります。

タイトルとURLをコピーしました